野球賭博に関与したとして昨年3月に日本野球機構(NPB)から1年間の失格処分を受けた元巨人の高木京介投手(27)の処分期限が21日、満了となった。今日22日以降の球界復帰が可能となる。

 高木元投手が復帰を希望すれば、野球協約に従い、処分当時の所属球団である巨人に対し復帰理由を記入した復帰申請書を提出することになる。巨人は申請を受けて検討し、意見書を添付して熊崎コミッショナーに提出。同コミッショナーが復帰は正当なものと判断すれば受理され、巨人に復帰する運びになる。

 高木元投手は昨年3月22日に処分を受け、巨人から契約解除された。その後は復帰を目指し、自主練習を続けていた。