ロッテの石川歩投手(28)が28日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から戻って初めて実戦に登板した。イースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)で先発し、4回を投げて4安打1失点だった。

 低めの速球で見逃し三振を奪う場面もあったが「投げたい、投げたいで投球フォームがばらばら。(修正点は)全部です」と反省。4月4日から本拠地で行われる日本ハム3連戦での先発が有力で、小林投手コーチは「1週間あるので修正してくれれば」と話した。