DeNA筒香が不発に終わり、開幕黒星スタートとなった。7点ビハインドの9回2死の場面で、筒香が打席に入った。ファウルで粘りながらも中飛に打ち取られ、無安打で開幕戦を終えた。「結果が出ていない。それだけです」。ロペスの通算100号で一時は1点差に追いつきながらも、終盤に突き放される展開。「それ以外にもチャンスはあった」と、淡々と話しながら悔しさをにじませた。

 接戦の流れで中継ぎが崩れた。先発石田に代わって7回から登板した須田が1死満塁で降板。続くドラフト8位進藤が初球を左翼へ2点二塁打された。8回の高崎はオープン戦無失点から一転して、4安打3失点で突き放された。ラミレス監督も「4回以降で15安打。これはちょっと多すぎる」。反撃の流れは、雨とともに流され7回以降の攻撃は無安打に抑えられた。

 主将で4番の筒香はすぐに次を見据えた。「僕たちが今できることは明日に向けていい準備をすること。雨の中、最後まで応援してくれたファンに勝ちゲームをお見せしたい」。ずぶぬれになりながら、気持ちを切り替え今季1勝目を約束した。【栗田成芳】