阪神のブルペン陣には、恵みの雨となった。3回途中で雨天ノーゲーム。試合序盤に決まったことで、リリーフは肩を作る必要はなかった。金本監督は「そういう意味ではホッとしている。恵みの雨ですね。そういう面ではね。ファンに怒られるから」。雨の中、甲子園を埋めた虎党に申し訳ない気持ちはある。その一方でありがたい雨でもあった。

 先発陣の調子が上がらず、秋山が6回0/3を投げたのが、最長だ。中継ぎ陣にしわ寄せがあるのは当然だ。開幕から7試合で、松田、桑原が最多登板の「5」。マテオ、高橋も4試合に登板している。このままでは、疲労でパフォーマンスが落ちてしまう。「一番は中継ぎよ。今日は先発がピリッとしたら、雨やしね。かみ合ってないと言えば、かみ合ってないが、そのうちチームも選手もかみあってくるでしょう」と指揮官は言った。きょう9日の巨人が終われば、再び休養日を迎える。連投を回避できるだけに、大きな雨だった。