昨年王者の日本ハムが緊急事態に陥った。9日、オリックス3回戦(京セラドーム大阪)で中田翔内野手(27)が右足付け根の痛みで、ブランドン・レアード内野手(29)が左腕への死球で途中交代した。

 レアードがアクシデントに見舞われた。5回1死、左肘付近の上腕に死球を受けた。直後に圧迫してアイシングを施し、プレーを続行したが、その裏の守備で交代した。「直後は力が入らなかったけど、今は大丈夫」と心配を吹き飛ばしていた。