阪神糸井嘉男外野手(35)が移籍後初盗塁を記録した。

 初回2死一塁、打者福留の4球目に二盗を試みた。広島の捕手石原が懸命に二塁送球したが、ワンバウンドとなり悠々セーフ。スタンドから大きな歓声が湧き起こった。

 昨年はオリックスで53盗塁をマークし、プロ野球史上最年長で盗塁王を獲得。期待通り、ここ甲子園でも「超人」ぶりをいかんなく発揮した。