阪神ランディ・メッセンジャー投手(35)が、10連勝中の広島相手に7回6安打1失点と好投、今季2勝目を挙げた。

 3回に3点の援護をもらい、4回に新井の適時打で1点を失ったが、7回までほぼ完璧な投球を披露。波に乗る広島打線の前に立ちふさがった。

 メッセンジャーはお立ち台で「うまくゾーンも広く使えましたし、いろんな球種も交ぜることもできましたし、野手の方もしっかり守ってくださったのでいいピッチングができたと思います」と笑顔。

 続けて「いつもブルペンの投手陣が頑張ってくれているので、休んでもらうことができてうれしいですし、いつも投げるときはできるだけ長く投げたいと思っているので、それができてよかったです」と語った。

 これで3月31日の開幕戦に続き、対広島戦で2連勝。今季のセ・リーグで唯一、広島に勝利した投手になっている。