広島が敗れて今季初のカード負け越し。貯金は8となった。115球を投じてなお、先発九里を8回のマウンドに送り出したが、原口に決勝の適時打を浴びた。試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。
-九里が力投
緒方監督 九里頑張ったね。よく投げた。
-8回は継投も選択肢にあった
緒方監督 まあ、試合の結果について、特にベンチワークについては監督であるオレの責任だから。九里は頑張ってくれた。野手も盛り上げたし。本当にしんどいなか、最後まで1人1人がプレーしてくれた。
-抑えて、勝ちがつけば自信になる
緒方監督 四球だけじゃん、ちょっと不安定なところを見せたのは。2回、3回の。あとは打者に向かってしっかり投げ込めていたし、まともにとらえられる打球もなかった。7回、8回も1球1球だった。悔しい思いもしただろうし、経験にして次に生かしてほしい。九里が責任を感じることはなにもない。
-若い投手の育成の方針もあったか
緒方監督 抑えられると思ったから、送り出した。