巨人宮国椋丞投手(25)が3シーズンぶりの先発登板で好投した。6回を投げ、被安打3、1失点。6奪三振、無四球の81球でまとめた。

 味方の援護がなく勝ち星は逃したが「いい感じで試合に入ることができた。テンポよく投げられた要因だと思う」と好感触。だが、5回の唯一の失点シーンについては「先頭だけは出さないように意識していた。初球を打ってくることは頭に入っていた。そこでの失投が反省」。松山に投じたスライダーが高めに浮いた1球を敗因に挙げた。