ロッテのジミー・パラデス内野手(28)が2日、イースタン・リーグ楽天戦(Koboパーク宮城)で2軍戦1号となる本塁打を放った。

 2番DHで出場し、1-4の7回1死一塁で楽天宋から右翼へ2ラン。計5打数1安打2打点だった。

 退団したデスパイネに代わる大砲候補として入団したが、極度の打撃不振に陥り、4月21日に登録抹消。2軍で調整を続けている。「打ったのはストレート。打席に立つ前にダフィーと、とにかく力を抜いて振ってみようという話をしていたんだ。センター方向を意識して振り抜いたらいい結果になったよ。ちなみにバットはダフィーのバットを借りたんだ。いろいろとアドバイスをくれるコーチとダフィーに感謝デス」とコメントした。