ドラフト5位ルーキーのロッテ有吉優樹投手(26)が、開幕から10試合連続無失点を記録した。

 4-1の7回に3番手で登板。ソフトバンク先頭の川崎に死球を与えたが、続く今宮を投ゴロ。柳田は二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。

 「死球はインを攻めた結果。引きずらずに、後を抑えればいいと思いました」と、冷静に振り返った。

 アマチュア時代は先発だったが、プロでは中継ぎに。最初は負け試合から投げ始めたが、結果を出し続け、勝利の方程式の一角にまでなった。「勝ち試合で投げることを意識しながらやってきました。この1カ月で、だいぶ形にはなってきたかなと思います」と胸を張った。