日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が3回、この試合2本目の本塁打を放ち、プロ野球記録に並ぶ4打数連続本塁打をマークした。

 2回先頭では、ロッテ先発二木の甘く入ったカーブ112キロを左中間席に放り込む先制弾。昨季の本塁打キングが2ケタ10本目に到達し「2球で追い込まれてしまったから、変化球をケアしていたんだ。良いところで打てたね!」と、すしを握る恒例の「すしポーズ」を披露した。

 3回2死一塁からは、左翼席上段に11号2ランを突き刺した。前夜12日同戦に続く2打席連発アーチ。「打った瞬間だったね。打った瞬間、ちょっと笑ってしまったよ。自分の調子の良さに驚いているよ」と、会心の笑みをこぼす好調ぶりだ。