広島が5回に4者連続打点など打者一巡の攻撃で5点を奪い、DeNA先発浜口をKOした。

 1点を追う5回。2者連続四球から無死満塁とすると、石原慶幸捕手(37)が左翼への犠飛を放ち同点に追い付いた。さらに野村祐輔投手(27)が四球で歩き、再び満塁となると、田中広輔内野手(27)、菊池涼介内野手(27)の連続適時打で2点を勝ち越した。さらに丸佳浩外野手(28)の押し出し四球で加点し、浜口は降板。鈴木誠也外野手(22)は代わった須田から中堅への犠飛を打ち上げ、DeNAを突き放した。

 勝ち越し打の田中は「祐輔(野村)が頑張っていたので、チャンスで打てて良かったです」と振り返った。