明大があと1死で47年ぶりの大記録を逃した。

 森下暢仁投手(2年=大分商)と斉藤大将投手(4年=桐蔭学園)のリレーで9回2死まで立大打線を無安打に抑えていた。あと1人抑えれば70年春の慶大以来、47年ぶり3度目の継投での無安打無得点達成となるところだったがここから2安打された。

 先発の森下が7四死球と制球に苦しみながら6回を無安打。7回から登板した斉藤も2イニングを無安打に抑えたがあと1人というところで安打を許した。

 それでも3-0で勝ち、優勝に望みをつないだ。

 過去の継投でのノーヒットノーランは以下の通り。

 51年春 明大・井上安雄-畑間正夫が東大1回戦

 70年春 慶大・工藤真-長谷部優が東大2回戦