ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手(4年=湘南)が、4月30日の早大2回戦以来となるマウンドに上がったが、勝利を呼び込むことはできなかった。

 同点で迎えた5回。勝ち越され、さらに1点を追加された1死一、三塁で登板。遊飛、二直に切って取り、3回2/3を2安打無失点に抑えた。

 状態が上がらず前カードの立大戦では登板がなく約1カ月ぶりの実戦となった。宮台は「結果ゼロで終わったが、負けたので役割は果たせなかった。(登板がない期間は)できることを探した。肩のケガの心配は今のところないので、明日の試合で全部出せればいいと思います」と言った。