守備のほころびから2回に先制点を許した広島は4回に1度追い付くも、6回に勝ち越しを許した。

 5回以降は又吉ら中日投手陣から好機をつくりながら、あと1本が出なかった。最下位中日に連敗し、足早に球場を後にした広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り。

 -先発九里は粘りの投球で7回2失点(自責1)。

 緒方監督 しっかりゲームを作ってくれた。

 -2回は守備のミスもあった。

 緒方監督 あった? あったね…(多くを語らず、言葉をのみこむ)。

 -相手に先制を許す試合が続く。

 緒方監督 理想はそうかもしれない。でも、先発が試合を作ってくれるのが一番なわけだから。