ソフトバンク上林誠知外野手(21)が7回に試合を決定づける7号3ランを放った。

 2点リードの7回、1死一、二塁で日本ハム・メンドーサの2球目、低め143キロカットボールを右中間スタンド中段へ突き刺した。「得点圏だったので、積極的にいこうと。うまく拾えたっていう感じです」。

 9回にも二塁内野安打を放ち、3回の先制適時二塁打と合わせ今季3度目の猛打賞をマークした。

 打率3割1分3厘、7本塁打、24打点。この日初対戦だったメンドーサにも「イメージはできていなかったが、考えたら終わりなので、いっちゃえと」と積極性で攻略した。初対戦ばかりの交流戦でも、セ・リーグ投手相手に打ちまくる。