来年の平昌五輪に出場するカーリング男子日本代表のスキップ両角友佑(32=SC軽井沢ク)が1日、巨人-DeNA11回戦(東京ドーム)で始球式を務めた。

 チームのメンバーがブラシでグラウンドをスイープする中、ファンだった巨人の川相昌弘(現3軍監督)がつけていた背番号6のユニホーム姿で登場。投球はショートバウンドとなったが、うれしそうにマウンドを降りた。

 「360度、しかも一番上の席まで人が入っていて、圧迫感がありました。あがりましたね。男子カーリングを知ってもらえるチャンスをもらったので、これから先も競技を頑張りたいと思いました。ノーバウンドが良かったけど80点。あのぐらいに収まったので、五輪もいける気がしました」と笑顔で振り返った。