現役最年長の42歳、中日の岩瀬仁紀投手が20日、来季の去就について「(現役続行に向けて)そういう流れになると思う。少しでもチームに恩返しするつもりでやっていきたい」とプレーを続ける意向を示した。東京・神宮球場での試合前に取材に応じた。

 まだ球団と正式な話し合いはしていないというが「球団から『来年もやってもらいたい』と口癖のように言ってもらっている」と明かした。中日の西山和夫球団代表は「当然戦力として考えている」と改めて強調した。

 19年目の左腕・岩瀬はプロ野球の最多登板記録と最多セーブ記録を持つ。今季も50試合で投げ、3勝6敗2セーブの成績を残している。