日本ハムは18日、都内のホテルでスカウト会議を開き、約90人のリストアップ選手の最終確認を行った。

 今後は今月26日のドラフト会議に向け、リストをもとに戦略を練る。1位の最有力候補は早実・清宮幸太郎内野手(3年)。ほかJR東日本の田嶋大樹投手(21=佐野日大高)、慶大・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)らがリストに含まれている。

 大渕隆スカウト部長(47)は「ケガの状態や最近の成績など、各スカウトから最新、最終の情報をすくい上げました」と説明した。出席した栗山英樹監督(56)は「チームのためにもドラフトは重要」と話した。