レギュラーシーズン1位のソフトバンクが、同3位の楽天に連勝し、日本シリーズ進出に王手をかけた。

 4戦連発となる同点のソロ本塁打を放った内川聖一外野手(35)は「何とかしたいなという思いで打席に入りましたし。今日は本当にビックリしました。先頭バッターでしたし、なんとか芯でいい当たりを打とうと思って打席に入ったんですけど、うまいこと角度がついていいホームランになってくれました。打った瞬間に完璧だと思いましたし、ベース回りながら、王会長はいつもこんな気分でホームラン打ってたんだろうなと思って。こんな気分で野球やるの楽しいだろうなと思いましたね。打てる理由が本当にわかっていれば、シーズン中ももう少し打っているはずなので、どこかにヒントがないか必死で探しています。昨日の流れを今日にしっかりつなげないといけないと思っていましたし、今日勝てたので、もうひとつ勝つまで全力で頑張ります」と話した。