途中出場の日本ハム鶴岡慎也捕手(37)が、延長10回に決勝の右越え適時二塁打を放った。
10回表1死二塁の場面で、1ボールから西武増田の外角147キロ直球をたたくと、打球は右翼フェンスを直撃する二塁打となった。
鶴岡は試合後のお立ち台で「(自分がマスクをかぶっていた)8回に追いつかれて延長戦になって。悔しい思いを込めて精いっぱい振りました!」。
鶴岡は今季、ソフトバンクから5季ぶりに古巣日本ハムに復帰。お立ち台ではインタビュアーからあらためて自己紹介を求められ「あいさつが遅れましたが、ファイターズに戻れて本当に幸せです。秋に喜べるように頑張っていきたい」とファンにアピールした。