阪神藤浪が、ついに勝った。昨年5月4日ヤクルト戦以来、勝ち星から見放されていたが、6回1/3無失点の好投で、実に407日ぶりの勝利投手となった。金本知憲監督のコメント。

 「チームとしても、ひと安心ですし、本人はどうやろう。うれし恥ずかしかな。彼の力からすれば、うれし恥ずかしでしょうね。ただ、やっぱり球数が増えてくるとね。バランスのスタミナって言ったらおかしいけど、ちょっと疲れてくると、最後ああやって抜け始めるから。もう少しやね。スタミナというかな。(次はローテに組み込むか)どうだったかな。抹消するんかな1回。予定を組んどるのがあるからね。分からん。今はリリーフもちょっと多めに置いておかないといけないから。その関係もある」

 その他のコメントは以下の通り。

 -藤川が9回のマウンドを任された

 全盛期に近い球を投げてますから。

 -細かい継投だった

 3点差だったからね。やっぱり細かくというか、大事に、大事にいきましたけどね。

 -中谷の本塁打は

 昨日、ヒットは出るけど、あとは得点圏で、というところを言ったんですけど。今日は得点圏で結構、早いうちから中谷もつかんでいたしね。あの本塁打のところも。糸原のときもセカンドだし。ああいう得点圏でパッとこうね。4安打で3点かな。すごく効率のいい点の取り方だったと思うし。今日はそんなにヒット数は出ていないけどね。やっぱりそういう意味では打線は殻は破りつつあるのかなという見方はできますね。

 -ナバーロの獲得を発表

 中距離(打者)かなというイメージ。ぶんぶん振り回す打者には見えない。