広島が大勝し、リーグ戦再開後2連勝でカード勝ち越しを決めた。1回に丸が3戦連発となる先制10号2ラン。5回も丸が11号ソロを放ち、6回は西川の2号3ランで試合の大勢を決めた。終盤にもそつなく加点。2カ月ぶり先発の野村は6回途中無失点で3勝目を挙げた。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -野村が無失点投球

 緒方監督 (雨で)試合時間が1時間以上遅れたコンディションの中でね。これからの戦いで頑張ってもらわないといけないし、期待していた。初回はちょっと力が入ったかなというのはあったけど、持ち味であるゴロで打たせて取る投球をして、しっかり投げてくれた。ナイスピッチング。

 (そのまま話し続けて)応えるように打線が、4本かな。丸の先制、2本目もそうだし、西川の3ランが非常に大きかった。後から出てきた人、下水流にしても松山にしても、いい形で最後まで攻撃してくれた。ナイスゲームでした。

 -左腕の飯田をワンポイントで登板させた

 緒方監督 いろんな経験をさせて、後半戦に向けてこちらも戦力を厚くしたい思いがある。結果と内容を出して欲しい。