後半戦2試合目で、中日の自力優勝が消滅した。打線は2ケタ11安打を放つも、得点は5回の松井雅による適時打の1点だけ。6回以降も毎回、得点圏に走者を置いたが、あと1本が出なかった。

 森繁和監督は「昨日(16日)と同じようなことをやっている。あの1イニング(4回)だけだったな。投手が頑張っていたので、あと1点、2点取ってくれれば…」と嘆くも「(3連戦は)もう1試合ある。明日(18日)は投手だけでなく、外国人、野手にも頑張ってもらう。ウチも1本出れば勢いに乗れる」。