侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が15日、熱戦が続く第100回の全国高校野球選手権について語った。「甲子園に出たことがないので分からないが、仲間を思う気持ちは高校が一番だった。大人になっても語れる3年間。自分を成長させてくれる場所だと思う」。注目選手には「大阪桐蔭が目立っている。根尾君も藤原君、報徳(学園)の小園君も非常にいい選手で目立っていた」とドラフト候補の3人の野手を挙げた。

 稲葉監督はこの日、成田空港で女子野球の日本代表を激励。「6連覇を目指すプレッシャーはあると思うが、先輩が築いたものを、自分たちで歴史を刻んでほしい」と話した。