セ、パ両リーグは14日、今季公式戦の13日現在の入場者数と平均試合時間を発表した。

セ・リーグの1試合平均観客数は、前年同時期(第4クール終了時)全体で1・6%増加した3万3137人。最高増加率は松坂大輔投手が加入した中日の8・6%で、前年より1試合あたり約2400人増加した。

ヤクルトは2番目に高い5・0%増で、最下位から2位に躍進した効果とみられる。阪神はセで唯一のマイナスで、2・1%減。雨天中止の影響とみられる。

パ・リーグの1試合平均観客数は、前年9月14日終了時と比較し、全体で2・3%増の2万6381人となった。井口新監督を迎えたロッテが、14・3%と最高増加率となった。収容人数の多い東京ドームで主催試合を行った影響もあったとみられる。首位の西武も5・1%増、2位ソフトバンクも3・4%増となった。日本ハムは3・7%減と、最も多い減少率となった。

平均試合時間は、セが7分増の3時間19分で、パが4分増の3時間18分となった。9回試合に限ると、セが3時間15分で9分増、パが3時間13分で3分伸びた。