首位西武が、2位ソフトバンクとの直接対決を制し、11連勝で優勝へのマジックを3とした。

1点を追う8回2死からメヒアが四球を選び、松井が代走。続く9番金子侑は遊撃内野安打となり一、二塁。続く1番秋山がバックスクリーンへ逆転の23号3ランを放った。

辻監督は試合前に引退会見を行った松井の代走起用について「ほかを見渡したら(松井)稼頭央しかいなかったんで。あの歳でも打球判断だったり、足の速さもそんなに衰えてなくて普通に走れる。ファンがこれだけ松井に対して『よく頑張った』『ありがとう』といった声援が、彼も気持ちよかったり、感謝の気持ちがあったと思います。そういう風になったところが非常にいい仕事になったんじゃないでしょうか」と話した。