DeNAは16日、田中浩康内野手が、今季限りで引退すると表明したと発表した。

コメントは次の通り。

「今季限りで現役を引退します。ヤクルトスワローズに入団してから、14年間のプロ野球生活。最後の2年間在籍した横浜DeNAベイスターズでは夢の続きを見させてもらいました。新鮮な気持ちで、若い選手達と過ごした日々をエンジョイできました。また筒香キャプテンを中心に、チームが温かく迎え入れてくれたことは忘れることができません。今まで支えて下さった方々、また熱いご声援を送って下さったファンの皆さま、本当に有り難うございました」

田中は早大から2005年にドラフト自由獲得枠でヤクルト入団。二塁手でベストナイン2度、ゴールデングラブ賞に1度輝いた。通算302犠打は歴代5位。17年からDeNAに移籍し「ダッグアウト・キャプテン」として若手への助言も求められていた。通算成績は1292試合で1018安打、打率2割6分6厘、31本塁打、351打点。