西武辻発彦監督(60)が2日、FA権を保有する炭谷と浅村の残留を願った。

埼玉・所沢の西武鉄道本社で後藤オーナーにシーズン終了報告を行った後「困るよ。ぜひ、残って欲しい」とラブコールを送った。球団は既に複数年の残留条件を提示。同監督は「彼らが頑張って取った権利。しっかり、うちの球団と話をして、他球団とも話す機会があるだろう。本人たちが決めること」としながらも、主力流出を懸念していた。秋季練習に参加した浅村は「変わりないです。難しいですね」と、権利行使について熟考を続けていることをうかがわせた。