ヤクルトは1日、大引啓次内野手(35)村中恭兵投手(31)岩橋慶侍投手(28)沼田拓巳投手(25)、山川晃司捕手(22)に来季の契約を結ばないと通達した。

村中は現役続行を表明。昨年12月に腰の手術を受け、今年9月ごろから状態が上がっており「挑戦してからやめても遅くないと思う」とした。大引は10月末をめどに今後について決断する予定で「全くの白紙。現役が続けられたらラッキーという気持ち。続けられなくても、誰しもが通る道。気持ちは晴れやかです」と話した。今年8月にトミー・ジョン手術を受けリハビリ中の岩橋と、2年目の沼田は現役続行を希望。山川は今年、捕手だけでなく投手にも挑戦したが「現役を続けるかどうか、家族などと話し合いたい」とした。