阪神ドラフト2位の井上広大外野手(18=履正社)が2点タイムリーで連日のアピールに成功した。

4番右翼で先発。5回1死満塁からの3打席目、左腕松葉の143キロを右前に運んだ。右翼藤井が打球を後逸する間に一塁走者も生還し、井上も三塁まで進んだ。

前日5日にはプロアマ交流戦・大商大戦に9回無死二塁から代打登場し、右越え適時二塁打をマーク。視察した矢野監督に「やっぱり楽しみがあるっていうのはいいよね。オレらも見たい」と言わしめ、すでに7日の日本ハム戦、8日巨人戦(ともに甲子園)での1軍オープン戦ベンチ入りが決まっている。

1軍デビューを直前に控え、鳴尾浜できっちり状態を仕上げた。