1月にソフトバンクと育成契約を結んだキューバ出身のアンディ・ロドリゲス投手(22)が、野球の五輪米大陸予選のため訪れていた米フロリダ州マイアミから代表チームを離れ、亡命した。キューバメディア「スイング・コンプレート」のダニエル・デ・マラス記者が5日、伝えた。同地から亡命したキューバ代表選手は、これで4人目だという。

報道によると、ロドリゲスはキューバが1次ラウンド敗退後、マイアミから再来日するための飛行機に搭乗する予定だったという。球団は、8日に再来日し23日にもチームに合流すると発表していた。マイアミにはロドリゲスの父が在住しており、父の手助けで亡命したと伝えられている。