どっちも頑張れ!? ヤクルト高津臣吾監督が、“日米対決”に複雑な心境を明かした。東京オリンピック(五輪)で、侍ジャパンは、2日に決勝トーナメント初戦、米国戦を迎える。山田と村上が日の丸を背負って戦っているが、マクガフが米国代表として出場中。ヤクルトメンバーの対決に、指揮官は「ちょっと複雑だね」とポツリ。それでも「日本を応援するのはもちろんなんだけども、うちの選手がプレーしているのは応援したいしね。そのときそのときで応援を変えたい」と悩ましそうに続けた。

1次リーグでは山田と村上が躍動。五輪の舞台での戦いぶりに、高津監督は「うれしいね。哲人もよく体が動いて、あのホームランは大きかったしね。ムネも堂々とプレーしているんじゃないですか。いいスタート切れたので、このまま決勝ラウンドに向かってほしいなと思います」とエールを送った。