中日川上憲伸投手(33)が、セ・リーグ史上最多となる8度目の月間MVPを受賞した。6月は4試合に先発して3勝0敗、防御率1・05をマーク。同賞の受賞は06年5月以来約2年ぶり。これで受賞回数で並んでいた山本昌、巨人松井(現ヤンキース)を上回って、セで単独トップに立った。川上は「防御率にはこだわって投げていました。こういう賞をとることは励みになる」と話した。