<中日5-1ヤクルト>◇17日◇ナゴヤドーム

 3試合連続の完封負けを喫していた中日が、38イニング目の4回に李のタイムリーで得点を挙げて、先発山本昌の好投もあり、連敗を4で止めた。打線がやっと目覚めた。4回、1死からの3連打で同点。5回には主砲ウッズが23号3ランを左中間スタンドにたたきこんで勝ち越した。7回には中村紀の22号ソロでゲームを決めた。43歳山本昌は安定感ある投球で7回を5安打1失点。最後は浅尾が2回を6人で締めた。中4日でチームトップの9勝目を飾った山本昌は「チームは負けていたけど、自分のピッチングをすればと頑張りました」と話した。