<ヤクルト0-3阪神>◇25日◇神宮

 先発安藤優也投手(30)が粘りの投球で自己最多の12勝目を挙げた。6回まで毎回走者を出し、5度も得点圏に進められたが要所はピシャリ。ヤクルト先発石川との投手戦で、6回を6安打無失点にまとめた。「何とか低めに集めようと意識していました。ピンチもありましたが、うまく粘れたと思います」。先発の役割を果たし、ホッと一息だった。チームは4連勝。26日から約1カ月ぶりに甲子園に凱旋する。