セ、パ両リーグは2日、8月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表、セは山本昌投手(中日)と内川聖一外野手(横浜)、パは岸孝之投手(西武)とカブレラ内野手(オリックス)が選ばれた。

 山本昌は4勝1敗、防御率1・80を記録し、9年ぶりでセ最多に並ぶ8度目の受賞。43歳での月間MVP受賞は大野豊氏(当時広島)の41歳8カ月を抜き、両リーグを通じて最年長。打率1位を快走する内川は月間打率4割4分9厘で初受賞。

 岸は3勝0敗、防御率1・32で初受賞。37奪三振は月間最多。カブレラは打率4割5厘、10本塁打、24打点。西武時代の4度と合わせて5度目で、外国人選手としてはリーグ最多受賞になった。