巨人の桃井恒和球団社長は7日、今季の主催試合のデーゲーム数を昨季の9試合から14、15試合に増やし、東京ドームで行う主催試合の入場者数増加を目指す意向を明らかにした。

 桃井社長によると、昨季の東京ドームでの主催試合では、日曜日のナイター時の1試合平均入場者数が約4万2000人だったことに対し、デーゲームは約4万4200人だったという。日曜日のナイターは翌朝に通勤や通学をする人が多く、客足が鈍ると分析。昼間開催の試合を増やして家族連れの入場者の増加を狙う。

 桃井社長は「不況の時だからこそ東京ドームを満員にしたい。(今季の)1試合平均4万3000人に再挑戦する」と語った。

 [2009年1月7日19時45分]ソーシャルブックマーク