休止が確実となっている野球のアジアシリーズについて、日本をはじめ韓国、台湾、中国の各プロリーグの事務局長が今月中旬に中国で会議を開くことが10日、決まった。日本はあらためて、休止の方針を打ち出す見通し。

 アジアシリーズは昨季、約2億円の赤字を出したことなどから大会を主催している日本野球機構と12球団で休止の方針を決めている。ただ、台湾など他の国・地域には存続を求める声もあるために18、19日の協議で、開催が不可能な状況を説明することになった。

 [2009年8月10日20時34分]ソーシャルブックマーク