<横浜4-1阪神>◇27日◇横浜

 横浜三浦大輔投手(35)は1失点の完投で10勝目。「最低2けた」としていた数字に届いたが「だからどうということはない」。最後の打者を三振に打ち取った際のガッツポーズとは対照的に、クールに話した。1回、2四球などで2死一、二塁。新井には右前打されたが、吉村の好返球で本塁タッチアウト。右腕は「バックに助けてもらって自分も修正して乗っていくことができた」と感謝。7回には得点のきっかけとなる内野安打も放ち「打席でも必死にやってる。残りのシーズンも全力で戦うしかない」と表情を引き締めた。

 [2009年8月27日22時54分]ソーシャルブックマーク