<横浜3-7広島>◇10日◇横浜

 広島先発の小松剛投手(23)は毎回、得点圏に走者を背負いながらも、粘りの投球を見せた。初回、石川に中前打を許し、早川に四球を与える不安定な立ち上がりを攻められ、内川の適時打などで3点を失った。しかし、2回以降は要所でフォークを決めて、横浜打線に得点を許さなかった。6回途中で降板。何とか試合を作ったが「最低でも6回まで投げ切りたかった。今日は真っすぐがシュート気味に入っていた。2回以降は修正できつつあったが、初回の四球がもったいないというか、次回への課題です」と反省した。

 [2010年4月10日19時15分]ソーシャルブックマーク