<阪神1-2広島>◇21日◇甲子園

 広島野村謙二郎監督(43)が、先発して8回1失点で3勝目を挙げた前田健太投手(22)の力投を絶賛した。1-1同点の8回1死満塁で、城島、ブラゼルの強打者をスライダーで連続空振り三振に打ち取った場面について「ナイスピッチと簡単にいうけど、あのしびれる場面でしかも甲子園という敵地であれだけの投球。たいしたものです」と話した。直後に小窪の決勝アーチが飛び出し、接戦に勝ち「今日の勝利は大きい」と満足げだった。

 [2010年4月21日22時41分]ソーシャルブックマーク