ヤクルトは8日、日本ハム戦(9、10日・札幌ドーム)に備えて空路で北海道に移動した。到着後、札幌市内の日本ハム室内練習場では全体練習を行い、この日1軍に合流したばかりの鬼崎裕司内野手(27)と加藤幹典投手(25)も汗を流した。鬼崎は4月26日に2軍降格も、ファームでは主に1番打者として打率3割6分6厘、出塁率4割6分8厘と調子を上げていた。「今年はまだヒットを打ってないので、まずは1本打ちたいですね。これがラストチャンスぐらいの気持ちで頑張りたい」と鼻息が荒かった。

 [2010年6月8日18時18分]ソーシャルブックマーク