<巨人7-0広島>◇8日◇東京ドーム

 移籍後初登板で初勝利を挙げた巨人朝井秀樹投手(26)は、お立ち台で感無量の表情だった。無数のフラッシュを浴び、「夢のようです」と言葉を詰まらせ気味に話した。

 野手陣からは絶賛の声が続いた。二塁を守った脇谷亮太内野手(28)は「素晴らしかった。余計なランナーを出さないから、守りやすかったし、攻撃にも入りやすかった」。中堅の松本哲也外野手(26)も「今日みたいにテンポよく投げてもらえると、守りやすいし攻撃にも乗っていけます」と異口同音だった。

 [2010年8月8日19時9分]ソーシャルブックマーク