広島栗原健太内野手(28)が30日、マツダスタジアムを訪れ、休日返上で打撃練習を行った。「間合いを長く取れないと、力強いスイングができない。自分の打球が出ていない。長打にもならないし。感覚的に少しでも、やっておいたほうがいいかなと」と悩ましげな様子だ。単打こそ継続的に出ているが、本塁打に限れば、右手首骨折から復帰した8月7日巨人戦(東京ドーム)以来、82打席出ていない。チームは31日の中日戦(ナゴヤドーム)で今季初の月間勝ち越しを狙う。主砲の復調も勝利に欠かせない。

 [2010年8月30日20時2分]ソーシャルブックマーク