<オリックス2-4ソフトバンク>◇5日◇スカイマーク

 ドラフト3位の新人、山田修義投手(18=敦賀気比)が3回1失点と力投した。初回1死満塁のピンチで、相手5番の松中を遊ゴロ併殺。2回に、江川にタイムリーを打たれて1失点も、3回2死一、二塁でまた松中を二ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。3回で降板し、球団では32年ぶりとなる高卒新人デビュー勝利はならなかったが、首脳陣は及第点。山田は「3イニングとも緊張しっぱなしでした。出来で言えば50点。(昨夏登板の)甲子園とはまた違う。仕事の緊張感という感じでした」と初々しい笑顔を見せた。

 [2010年9月5日20時37分]ソーシャルブックマーク