<ソフトバンク2-0日本ハム>◇12日◇福岡ヤフードーム

 日本ハム八木智哉投手(26)が乱調で、わずか2回で降板指令を下された。2回に1安打と2四球で満塁とし、2死から川崎に押し出し死球で先制点を献上した。チーム3連勝と追撃ムードで託されたマウンドを、わずか44球で2番手の榊原諒(25)へ譲った。梨田昌孝監督(57)が試合前に「どういうタイミングか難しい」とポイントに挙げていた継投策が、想定よりも前倒しになるほど期待を裏切った。

 [2010年9月12日19時54分]ソーシャルブックマーク