<パCSファーストステージ:西武4-5ロッテ>◇第2戦◇10日◇西武ドーム

 ロッテ西村徳文監督(50)が、スローガン「和」の野球でチームをファイナルステージ進出へ導いた。先発のビル・マーフィー投手(29)が3回4失点で降板。だが2番手の渡辺俊介投手(34)が3回3分の2を無失点と好投し、打線の逆転を呼んだ。「選手の頑張りがすべてです。マーフィーが4点とられたけど俊介がよく頑張ってくれた。和の力ですね」と指揮官は全員をたたえていた。

 [2010年10月10日20時20分]ソーシャルブックマーク