東京ドームを中心に長年にわたって関東地区で活動していた巨人の私設応援団「東京読売巨人軍応援団」が、今季限りで解散していたことが27日、明らかになった。球団によると、団員の1人が個人的に入手したチケットをネットオークションで不正転売していたことが分かり、試合観戦契約約款などに抵触したことから責任を取って応援団が自主解散した。30年以上も続いた名物応援団がなくなり、球団は公式ホームページなどを通じて20人程度の団員募集を行い、新応援団発足の手助けをする。

 [2010年12月27日20時4分]ソーシャルブックマーク